歌いすぎで声がかすれるのは何が原因?有効な対処法は?

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 こんにちは。歌い手&作詞作曲DTMerのLettyです。

Twitter:@Madeleine_Letty

歌うことが好きな人は、つい時間を忘れて歌いすぎてしまいますよね。

初めは調子良かったけどもう疲れた、喉が限界・・・。

私もつい長時間歌いすぎてしまうので、喉が痛くなったり思うように声が出せなくなることもありました。

喉に負担をかけないように正しい発声で歌いたい、もっと上手くなりたい。そう思って、私は歌のレッスンを習い始めました。先生に言われたことを歌う時に意識するようになり、それからは歌っていて喉が痛くなることもだんだんなくなってきました。

そこで、歌いすぎて声がかすれてしまう原因と対処法を、詳しく説明してきたいと思います。是非やってみてください。

声がかすれるのは声帯が閉じられていないから

大きな声を出したり歌ったりすると、無理やり声を出してしまい声帯に負担をかけてしまいます。本来は、声帯のヒダがうまく閉じることによって音を作り出し、それが声となります。

しかし、そのヒダが何らかの原因によってうまく閉じることができない状態になると声がかすれてしまうのです。

歌手によくありがちですが、歌いすぎると声帯に負担をかけすぎて炎症を起こすことがあります。そうすると声帯結節やポリープなどができてしまう可能性があります。炎症を起こしている状態では、声帯をうまく閉じることができません。そのため、本当は閉じているはずのヒダから息が漏れて声がかすれるという現象が起こるのです。

【声帯がうまく閉じられない原因の例】

・声帯周りの筋肉が弱い

・喉が乾燥している

・風邪や何らかの原因で声帯に炎症が起こっている

・強引に声を出して声帯に過度な負担をかけている

・飲酒、喫煙による影響

声帯閉鎖のトレーニング

①口を開けたまま息を吸います。

②寒い時に手を暖めるような感じで「ha~…」と息を吐きます。

③「ha~…」と息を吐きながら、「あ―」という声に繋げていきます。この時に、声に繋がるタイミングで声帯が閉じる感覚を意識してください。

④声帯を閉じる感覚が掴めたら、もう少し高い音で同じように行います。

エッジボイス

「あ”あ”あ”あ”あ”あ”」という呪怨のような声をエッジボイスといいます。これも声帯閉鎖を強くすると言われている方法なので、トレーニングすることで声が枯れにくくなります。2つやり方を紹介するので、コツが掴みやすい方で練習してください。エッジボイスは裏声でも高音でも、どんな音域でも発声することができます。続けることでだんだん声帯閉鎖が強くなってきますので、毎日行いましょう。

やり方⑴

①「あ―」と普通に声を出します。

②そのまま少しずつ声を低くしていきます。

③「ガラガラ」という声帯が振動する音が聞こえてきたらOKです。

④できるようになったら、音域を少しずつ上げていきます。

やり方⑵

①息を吸いながら「あ―」と声を出します。息を吸う時は声帯が開き、声を出すときは声帯は閉じようとします。この両方を同時に行うことでエッジボイスを生み出します。

③感覚が掴めたら、今度は息を吐きながら声帯を閉じてください。

④「ガラガラ」という声帯が振動する音が聞こえてきたらOKです。

⑤できるようになったら、音域を少しずつ上げていきます。

声帯周りの筋肉を鍛える

声帯周りの筋肉を鍛えることで、声枯れを改善することができます。

低音から高音に向かって声を出す。

そのまま高音から低音に戻ってくる。

この発声を続けることで、声帯周りの筋肉が伸縮します。自分の出せる音域で、低音から高音までの音をまんべんなく出すことで鍛えられていきます。

腹式呼吸

息の量が多いと、声帯に負担がかかります。声帯に負担をかけないためには、腹式呼吸で歌うことが大切です。腹式呼吸とは、息を吸った時におなかが膨らんで吐いた時にへこむという呼吸の方法です。お腹でしっかりと支えることで、息を多く吐かなくても安定した声で歌うことができます。反対に、胸式呼吸は息を長く続かせることが難しく歌には向いていません。

まとめ

ここまで紹介してきたように、声がかすれてしまうのは声帯が閉じられていないことが原因です。声がかすれないようにするには、声帯閉鎖を強化することと声帯に負担をかけないことが大切です。

この記事で紹介した方法でトレーニングを行えば、多少風邪を引いたり歌いすぎても声が枯れにくくなる強い喉を手に入れることができるはずです。

是非、できそうなものから試してみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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